北海道

来運の水in北海道

斜里岳(1.545m)の麓、斜里町来運にある清らかな湧き水
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『道の駅 しゃり』で頂いた地図を頼りに出かけてみると、駐車場の前にはこのような鳥居がありました。

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縁起かつぎもできそうなくらいよい名前なのですが、意外にあたりは静かな様子でした。
水の音をたよりに向かっていくと。。。ありました!ここです!!ここです!!
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お水を飲むためのコップも親切に準備されていたのですが、どこから水を汲んでいいのやら。。。
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下からでした!!

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早速、モデルさんに飲んで頂きました。とっても美味しそうにのんでします。
私も頂きました。運が来そうな美味しい水でした。満足。
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後方には水神様の碑が建立されていました。
賽銭箱もあったので、
「運が来ますように」
と手をあわせました。今、振り返ると、
「お水、本当に美味しかったです。ありがとうございます」
というべきでした。スミマセン。
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私たちが飲んだお水はここから湧き出し、樋をつたって勢いよく流れていきます。
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奥には橋が架かり、川も流れていました。
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自然をできるだけ損なわずに、地域の方々がお水を有難い気持ちで大事にしている様子が伝わります。
このように素朴で美しい湧き水がいつまでもいつまでも枯れることなく人々の暮らしを潤してくれることを心から願いたいです。

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弁慶の足湯in北海道

阿寒国立公園の大自然、原生林に囲まれた阿寒湖は、周囲26㎞、水深45mの湖。湖畔を訪れてみました。
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阿寒湖自然探勝路とよばれる散歩道は、森のこみち(1㎞ およそ30分)と湖のこみち(1㎞およそ30分)の散歩道。
まずは森のこみちから歩いてみました。

林の中をあるいると、途中、エゾリスが木に登っていく姿を見かけました。
自然が守られているのですね。P1010132

湖面が見えてきました。阿寒湖です。反対側の静かな場所に、国の天然記念物まりもが生息しているようです。暗い森の中から見る湖の輝きは、なんとも言えず美しい光景です。

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ここからは、湖のこみち(1㎞ およそ30分)です。
出発点には、『ボッケ』(アイヌ語で「煮立つ」に由来する言葉)泥や水が地中のガスによって吹き上げられ、まるで煮立つように見える小さな泥火山を見ることができます。






心地よい風を受けながら、湖を眺めるのは本当に気持ちがよいものです。
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湖をあまり見たことのない私は、湖畔に波のように水が寄せては返すのを不思議に感じました。

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こんなふうに見ていると涼しげな海辺を思い出し、下りてみたくなるものですが、遊歩道から下りるのは禁止されています。地熱の温度が高くやけどをするのだそうです。
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途中、沢から冷たい水が流れていました。湖に注いでいるようです。

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およそ1時間ほど歩き続けたところにこんなものを見つけました。

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う~ん。気持ちいい。
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温かなお湯に足を浸すと、疲れも吹き飛ぶようです。
ご丁寧にとなりには、タオルの販売機がありました。

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街中を歩いていても、いろんなものに出会います。
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こちらは、梟の手湯です。
手を温めて、これも何か効用があるのでしょうか?
この木はホンモノで自然に空洞化した古木は動物たちのすみかになるようです。
上にのっている木彫りの梟は、なんとも味わい深いです。

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摩周の湧き水in北海道

道を訪ねようと立ち寄った「道の駅 摩周温泉 観光案内所」近くに、このようなのぼりを見つけ、ひきかえしました。
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話題のエゾシカバーガーを頂きながら(お肉がとてもジューシーでおいしかったですよ!)メニューを見てみると気にになるものが。。
『湧水水(ゆうすいすい)コーヒー』(1000円)
お店の方に詳しく聞いてみると、近くの湧き水がら自分でお水を汲んできて入れて飲むコーヒーなのだけれど、今は道具がないのでやっていない、とのこと。

「近くにお水の汲める湧き水が今もあるのですか?」
と聞くと、
「この道路をわたってすぐそばにありますよ」
ということだったので、早速、行ってみました。
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お、ありました!きれいな湧き水が!

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こちらも氷水のように冷たく美味しかったです。
ペットボトルが空いたので、入れていきました。
道東の広い大地を走っていると、コンビニや商店をあまり見かけることがありませんし、10キロ、20キロ走っても人家らしきものが見あたらないこともざらです。なので、旅の間は、飲み物は買うことを考えるよりも、「湧き水を探せ!!」というノリで、空いたペットボトルは捨てずに何本かとって置くようになりました。エコというか、一昔前の暮らしに戻れたようでなんだかうれしかったです。

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下流には、クレソンが自生しています。本当にきれいなお水です。
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水質検査報告書が、簡単に板に貼り付けられていました。
名称は「湧き水」としか記載されておらず、特別なものでもなんでもないけど、飲むことのできる天然水ですよ!!というご案内のようです。

雄大な自然の中では、こんなふうに素朴な湧き水が数え切れないほどあるのでしょうね。
うらやましいです。

カフェでいただいたパンフレットを見ていると、「摩周湖マイカー規制のおしらせ」が記されていました。もう、過去のものでしたが、摩周湖、屈斜路湖周辺を実験的にマイカー規制をして、環境を守ろうという主旨のものでした。

「自然環境と観光、地域社会の共存をめざして」という目的があるようです。

スイスの観光都市ツェルマットが、環境を守るためにガソリン車を規制し、自然エネルギーと馬車だけしか走れないとい話を聞いたことがありますが、このような試みは、自然を観光資源とした沖縄でも必要になってくるのではないかと思っています。一部地域だけではなく、街全体がというのは、地元の人々の生活の問題もありますが、そこに住んでいる人たちの健康にも繋がることで、実現できるといいなと思いました。

美しい自然こそが、暮らす人にも、旅で訪れる人にも生きる元気を与えてくれる源であるよう、私も願いたい、微力ながら活動していきたい、そう思いました。

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摩周湖の伏流水in北海道

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宿泊したホテルの部屋には、このようなサービスがありました。
摩周湖は、摩周岳の噴火により誕生した、世界屈指の透明度を誇るカルデラ湖。
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周囲約20キロ、最大深度約212メートル。透明度が高いのは、流入出する川がなく絶壁に囲まれた湖岸が人をよせつけないためだと言われています。有機物の出入りも難しく、年間を通して水温が低いために植物も含めてあらゆる生物が生息しづらい環境にあるために湖水に不純物の発生する条件が少ないことが、高い透明度に繋がっていると考えられているようです。
摩周ブルーと表現される鮮やかなコバルトブルーの湖面は、まさに言葉を失ってしまう程の美しさです。
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そんな摩周湖の水が、伏流水として湧き出ている場所があることを知り、出かけてみました。
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川湯温泉駅のひとつお隣、美留和駅の近くにあるようです。
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こちらも無人駅です。人の気配はまったく感じられません。P1010248_2














こんなにかわいらしい駅舎があるなんて!信じられません!!私はどこか違う世界に迷い込んだのでしょうか???

次に下りてくるお客様は、くまさんかしら?きつねさんかしら??
これだけ豊かな自然に囲まれていると、まさにメルヘンの世界が存在していても不思議はありません。
古い車両に描かれたイラストもステキですが、その下に飾られたプランターには、地元の小学校の名前が記されていて、これまた心を和ませてくれます。

駅の周り緑が広がっていました。
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駅から川湯温泉方面に少しもどるように探していると、国道391号の大きな道路のすぐそばに、水の湧くところを発見しました!!
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樋を伝って流れ落ちる人工的な造りでしたが、水そのものは自然のまま。
氷水のように冷たいのですが、のどをゴクゴクならしながら一気に飲んでしまえるほど、やわらかな感触のおいしい水でした。
Epsn0093最後にもう一度、水の源である摩周の美しい景色をご堪能下さい。

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川湯温泉in北海道

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阿寒国立公園内に位置する川上郡弟子屈町、屈斜路湖の北東にある川湯温泉は、明治19年に開かれた道東屈指の古い温泉街。いたるところから湧き出たお湯が湯の川となって屈斜路湖に注ぐほど豊富な湯量を誇っています。
無人駅のようでしたが、レトロな駅舎に趣がありました。
字も薄れてよく見えないのですが、駅について一番に喉を潤せるような心遣いが感じられる「飲料水」とかかれた飲泉所。
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昔の湧き水の話を聞くと、長い旅路の途中に立ち寄り喉を潤した水のとても有難かったことなどは、よく話としても伝わるようです。この飲泉所で実際に水を飲んでみると、当時の人の暮らしや気持ちが少しだけわかるような気がします。冷たくておいしい水でした。
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すごいです!改札口の横にはなんと足湯まで!!これは、平成15年に造られたもので、列車の待ち時間などに気軽に利用できます。(料金無料)
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すべて木造の落ち着いた室内。お湯の出る樋は、熊の頭が彫られているところが、北海道らしいと感動しました。
ほっと一息、旅の疲れが吹き飛ぶようでした。
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川湯温泉街中心地の郵便局前にも、平成14年に開設されたという24時間営業中の無料で楽しめる足湯がありました。観光客だけではなく、地元の方もよく訪れているのだそうです。

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とてもきれいです。温度が40度と少し高めですが、このお湯は本当に疲れがとれると評判のお湯です。
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川湯温泉の南側に位置する標高574メートルの小高い活火山、硫黄山のエネルギーによって湧き出すお湯は高温でとても酸性が強いのが特徴のようです。
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足湯の側には、飲泉所もありました。
入れ違いにポリタンクにお湯を汲んで帰る人の姿を見かけました。
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飲んでみると、とてもすっぱいお湯でびっくりしました。
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宿泊したホテルの玄関脇にも足湯がありました。
創業は昭和7年と歴史が古くお湯もとてもよかったです。
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ホテル内の飲泉所でもお湯が飲めるのですが、これもびっくりするほど酸っぱい!!
たとえて言うなら、コップ一杯の水にレモンを一個分しぼったような思わず口をすぼめてしまう酸っぱさです。泉質はPH1.98という強い酸性でこれが体に効くようです。お湯から上がる際には、真湯で洗い流すように記されていました。
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この温泉街、冬はマイナス25度あたりまで気温が下がることもあり、ますが、年中一定の温度である湧き水のお陰で雪はそれほど積もらないという地元の人のお話しでした。

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北海道で散歩 神の子池in北海道

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道東は、摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖と北海道の中でも大きな湖が点在する、自然の豊かな所でした。
ここは、裏摩周湖展望台から北へ3キロ車を走らせた場所にある『神の子池』
駐車場から奥に入っていくと、池からあふれ出た水が川のように流れていました。
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清水が岩にぶつかり、勢いよく水しぶきを上げています。
触ってみるととても冷たい!!
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水温は一年を通して8℃。
氷水を触っているようで、数秒間で浸した手を出してしまうほどです。
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水の源になる池まで歩いていくと。。。見えました!
神秘的なエメラルドブルーの水面が。なんとも不思議な光景です。
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周囲が220メートル、最大水深5メートルの小さなこの池は、摩周湖の伏流水が湧き出す所として20数カ所確認されている所のひとつとガイドブックなどには紹介されていますが、2009年5月に発行された日本地下水学会編『新・名水を科学する』によると、摩周湖とは若干水質の異なる成分が検出され、どうやら水脈については違うのではないかと記されています。
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望遠で撮ってみると、こんな風に水面に湧き出る様子が見られます。
水量は一日1万2千トンで、冬でも凍ることがないそうです。
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周りはこんな風に林がひろがっており、沖縄では観ることができない珍しい花もさいていました。
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しばし、あたりを散策して楽しんでいたら、こんな札が。。。
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いつまでも自然と人間が共存できる、いい環境を守っていきたいものです。

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