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2010年9月

赤塚 不動の滝in東京(板橋)

東京にも大仏があることを、私は最近まで知りませんでした。

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板橋区赤塚にある乗蓮寺の東京大仏

この周辺の赤塚の崖線の下には、今も湧き水がしみ出ており、

つれあいが幼少の頃に育った場所だということで、

訪ねてみることにしました。

久しぶりということなので、案内板が頼りです。

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ありました。ここです。

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樋をつたって一筋に落ちる小さな滝が。

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確かに水量は少ないのですが、歴史は古く江戸時代に

旅に出る人が身を清めるための禊ぎ場だったといわれて

います。

道路脇の崖下にあり、滝の上には中世の赤塚城主千葉氏

によって祀られたという不動尊が見守っています。

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今も地域の方々に大事に守られていることがわかります。

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道路の向こうからこの場所を見ると、後ろに続く階段の向こうは

緑がこんもりとしています。

なんだか、沖縄本島の旧知念村あたりの村ガーを思い出しました。

沖縄でよく見かけるくばに似ています。沖縄ではくばの葉は、神様

が降りてくる「はしご」だと言われており、神様のいらっしゃる場所に

はよく植えられているのをみかけます。

水のあるところには、緑があり、そこには神様がいらっしゃる。

これは万国共通で、きっとここにも神様がいらっしゃるのでしょう。

そのような雰囲気があります。

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もう一度、案内板に戻ります。

いかなる時も枯れずに湧き続ける水。

東京にもこんなふうに、ひっそりと湧き水を守っている

場所を知り、静かな感動に浸りました。

近くには、板橋区美術館があります。

今は残念ながら終了しましたが、『ボローニャ国際絵本原画展』

が行われていました。

とてもステキな展覧会でした。

カフェも併設されているので、ひと休みするのにいい場所です。

美術館のグッズコーナーも旅の楽しみのひとつ。

こんなにかわいい絵本やカードをお土産に買いました。

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余談ですが、面白いことが。

美術館に行こうかと思い、独り言のように

「美術館どこかなぁ?」

とつぶやいたところ、たまたま側に居合わせた

初老の紳士が、親切に道案内をしてくれました。

暑さの中、ここまで連れてきてくださったことに感謝して

丁重に礼を述べると、その方はなんと中まで案内して下さり

「トイレはあそこだよ。2階に行くにはエレベーターがいい。

エレベーターはあそこだから」

と、まるで子どもを引率してきた先生のような振る舞いに

思わず笑ってしまいました。

とりあえず案内されたトイレに入って汗をぬぐい、

出たときに表にいたらどうしよう?

などと、思ったりもしたのですが、トイレから出ると

その方の姿はありませんでした。

もしかして、神様?

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お茶の水in東京(井の頭)

中央線に乗り、吉祥寺駅で下車。

丸井の脇をぬけると、そこはもう緑いっぱいの井の頭公園。

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ここは日本初の郊外公園として1917年に開園。

武蔵野市と三鷹市の間に位置し、総面積は38万平米。

一万本以上の樹木を潤す井の頭池は、まさに都会のオアシス。

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「井の頭池」は徳川家康の命名。

「井」の「頭」というくらいなので、きっと湧き出す水の源が

あるのでは?と思い探してみると、ありました!!

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その名も『お茶の水』

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残念ながら、今は汲むことも近寄ることもできず、指をくわえて

みるだけ。。。

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あきらめきれず、反対側からまわってみましたが、

やはりここまで。

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仕方がないので我がデジカメの腕の見せ所、10倍ズームでとってみると

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美しく清らかな水の流れを見ることができました。やや満足。

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流れ落ちるその水は、広大な井の頭池に注いでいます。

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このような取り組みも行われていました。

現代社会において、清水を保護することは大きな仕事です。

私も応援します!!

せっかくなのでお散歩していると、藤棚の下にすてきなベンチが。

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年配のカップルが仲良く腰掛けていました。

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なるべくじゃましないよう、そぉっと隣のベンチに腰をおろしてみます。

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のどかな水面を眺めていると心も身体も休まります。

ベンチの背もたれには『思い出ベンチ』と書かれた

プレートに名前と日付が刻まれていました。

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おふたりはここでこの風景を見ながら

いろんなことを語り合ったのでしょうか。。。

池のほとりにある無数のベンチには、バ○ップルと呼びたく

なるような日中から人目もはばからず、熱いラブシーンを

くりひろげている若い人たちの姿も目にしましたが、

このベンチには、どちらかといえば

映画『黄昏』にでてくるような円熟の

カップルが似合うような気がします。

私ももう少し大人になったら、2人で腰掛けてみたいです。

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もうしばらく池のほとりを散歩して、

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入り口近くの木陰のベンチに腰を下ろし、

冷たいソフトクリームを食べました。

次に来るときは、さらに奥にあるという

玉川上水やジブリの森に出かけてトトロにあってみたいです。

(公園のベンチに腰掛けるのは、まだ、もう少し先になりそうです。)

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