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帝釈天の湧き水in東京(柴又)

「私、生まれも育ちも葛飾柴又です、帝釈天(たいしゃくてん)で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎、人呼んで、フーテンの寅と発します。チャーチャララララ~♪」

実際に寅さんを見たことのない方でも、この有名な口上を記憶されている方は多いと思います。

今回、その寅さんがつかった産湯とされる葛飾区柴又にある『帝釈天の御神水』を訪ねてきました。

京成金町線「柴又駅」で出迎えてくれたのはやはり『寅さん』

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町を歩く人も上着を肩にかけて歩く「なりきり寅さん」がいたりして楽しかったです。

少し歩くとこんなものが。。。

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私、実は「寅さん」、ウィーン編しか見たことがないのです。

でも、そんな私でも、寅さんの有名なセリフのひとつやふたつ

聞いたことがあるのですから、やはり日本人にとって寅さんは

心の故郷のような存在なのかもしれません。

寅さんのウィーンの旅、とても楽しめましたよ!!

普段「人情物」をあまりご覧にならない方にもちょっぴり

おススメします。

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路地にも水と緑が潤いを与えています。

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月曜日の午前中、早い時間に訪れたので、写真撮影は遠慮なくできました。

帝釈天参道の名物は、草団子、塩せんべい、くずもち、佃煮など。

こちらはあとでゆっくりと頂くことにいたしましょう。

開店もこれからという参道をゆっくり歩いていると

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猫、発見!!

後ろの看板のレトロ感がぴったりの和の風情が漂っています。

つれあいが思わず撫でようと触れてみると

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きゃー連れてかないで~。

そっとしてあげたほうがよさそうです。

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着きました。ここがあの有名な『柴又帝釈天』

お寺の名前は正式には『日蓮宗題経寺』というそうです。

江戸時代寛永年間に、日栄上人が「瑞龍の松」と呼ばれる松の根元から湧きだしている水を発見し、その水がきっかけとなり日栄上人はその地に後の題経寺のもとを開くことになったとされています。

境内に入ると左手にその『御神水』がありました。

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江戸時代から人々はこの水を飲み健康を祈念してきたのだそうです。

備え付けの柄杓を使ってひとくち飲んでみるとまず意外だったのは、冷たさ!!

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ペットボトルに汲んでみると、キンキンに冷えた水のように白く曇ります。

味もまちがいなく天然の水。

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ペットボトルにお水を汲んでいた60代くらいの女性の方に

お話しを伺いました。

「私は江戸川から仕事でここに時々くるのだけど、

帰る時には必ず汲んで帰るのよ。

この水は鉄分が含まれていてとてもいい水よ。

温度も一定で冷たいよ。

周りの人もよく汲みに来るのよ。

家に帰ったらまずは神棚にお供えして私もこの水を飲んでいる。

健康にとてもいいんだから」

と、慣れた手つきで2リットル入りのペットボトル3本を

買い物用のカートに入れて去っていきました。

せっかくなので、近くにある「矢切の渡し」までお散歩

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あいにくこの日はお休みで渡してもらうことはできませんでしたが、

ペットボトルに汲んだまだ冷たい『御神水』を飲みながら、川面を眺めてひと休み。

東京にもこんなに静かな風景があるのかと再発見です。

せっかくの御水神をすっかり飲んでしまったので、

もう一度水を汲もうと帝釈天までもどると

「あれ??」

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御神水の後ろにある拝所には、なぜかパック入りの『卵』が

お供えされているではありませんか!!

沖縄でも、湧き水の後ろには、必ずといっていいほど、

神様を拝む場所があり、やはりその文化はどこも

同じなのだなぁと思ったのですが、お供え物が『卵』

というのには、驚きました。

よく見ると上にはこんな置物がいっぱい。

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なんだか縁起がよさそう。

ペットボトルにお水をくみ直し、帝釈天を後にしました。

さて、せっかくなのでどこかでひとやすみ。

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寅さんのロケが行われていたというお店で名物『草団子」を頂きます。

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やわらかいお餅にあんこが素朴ながらもとてもよいお味です。

先ほど、お水を汲んでいた女性の方がおっしゃるには、

『御神水』で草団子を作っているところもあるというお話し

を思い出して聞いてみたのですが、残念ながら違うお店だ

ったようです。

でも、このお店は寅さんファンにはきっとたまらないはずです。

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ポスターがいっぱい。

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せめて地元が舞台となったこの作品、今度、見てみようと

思います。

再び参道を歩いてると

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冷やしキュウリ

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夏バテ予防に一本頂きました。

あれから4日後、沖縄にもどり『御神水』は我が家で

コーヒーに生まれ変わりました。

Photo

まろやかでとてもいいお味でした。

追伸:こんな記事をみつけました。

 【湧き水の由来】

 360年前、今の境内にある「瑞龍の松」の根元からこんこんと湧き出る水を、経栄山2世日栄上人が発見し、ここに庵を作ったのが始まり。以来、一度も涸れることなく今でも湧き出ている。

【アドバイス】
 
ポリタンク可。時間は午前5時半~夜8時まで平日でも、朝と夜は行列がで きるので、日中がお薦め

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